【AviUtl】タッターソール柄の表現【tattersall】

AviUtl

今回は無料動画編集ソフトAviUtlを使ってタッターソール柄を表現してみます

ひよこ氏
ひよこ氏

タッターソールってどんな柄ですか?

ぴぃ子
ぴぃ子

主に2色のラインで構成されているチェック柄のことです

本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現ができるようになります

今回紹介する表現には、初期導入推奨のプラグインの他にさつき氏のスクリプト【画像ループ2】【斜めブラインド@ANM】を使用しています

未導入の方はこの機会に導入をしてみてください

本文の内容
  • タッターソール柄の作成手順
  • 手順に従い実際にタッターソール柄を作成してみる
  • タッターソール柄表現のまとめ

【AviUtl】タッターソール柄の表現【tattersall】

タッターソールの作成の手順

1つ目

  • 図形【背景】のひとつに
  • フィルタ効果【斜めクリッピング】を追加
  • さらに【斜めクリッピング@ANM1】を追加
  • さらに【画像ループ2@ANM1】を追加

2つ目

  • 図形【背景】のひとつに
  • フィルタ効果【斜めクリッピング】を追加
  • さらに【斜めクリッピング@ANM1】を追加
  • さらに【画像ループ2@ANM1】を追加

と同じ手順を繰り返します

1つ目、2つ目をコピーして色違い作成

  • 1つ目、2つ目をコピーX軸、Y軸調整
  • 1つ目、2つ目に合わせて色を調整する
  • 完成

手順に従い実際にタッターソール柄を作成してみる

ぴぃ子
ぴぃ子

今回は柄を見やすくするために予め白の【背景】を設置しています

1つ目

  • 色の設定 → RGB(167,20,20)

フィルタ効果【斜めクリッピング】を追加

【斜めクリッピング】の数値設定

  • 中心X →0(移動なし)
  • 中心Y →0(移動なし)
  • 角度 →90.0(移動なし)
  • ぼかし →1(移動なし)
  • 幅 → 2(移動なし)

フィルタ効果【斜めクリッピング@ANM1】を追加

ぴぃ子
ぴぃ子

【斜めクリッピング@ANM1】はフィルタ効果【アニメーション効果】を追加することによってアニメーション効果の項目から選択することができます

【斜めブラインド@ANM1】の数値設定

  • 割合 → 50.0(移動なし)
  • 幅  → 10.0(移動なし)
  • 角度 → 0.0(移動なし)
  • 時間 → 0.50(移動なし)
  • 時間指定で登場 → チェックなし

フィルタ効果【画像ループ2@ANM1】を追加

【画像ループ2@ANM1】の初期設定

  • X間隔 → 120.0(移動なし)
  • Y間隔 → 100.0(移動なし)
  • X個数 → 15(移動なし)
  • Y個数 → 1(移動なし)

パラメータ設定

  • Z間隔(pxl) → 300
  • Z個数   → 1
  • XY軸段違い → チェックなし
  • ZY軸段違い → チェックなし
  • 個別基準 → チェックあり
  • リアルタイムでプレビューする → チェックあり

2つ目

・色の設定 → RGB(167,20,20)

フィルタ効果【斜めクリッピング】を追加

【斜めクリッピング】の数値設定

  • 中心X →0(移動なし)
  • 中心Y →0(移動なし)
  • 角度 →0.0(移動なし)
  • ぼかし →1(移動なし)
  • 幅 → 2(移動なし)

フィルタ効果【斜めクリッピング@ANM1】を追加

【斜めブラインド@ANM1】の数値設定

  • 割合 → 50.0(移動なし)
  • 幅  → 10.0(移動なし)
  • 角度 → 90.0(移動なし)
  • 時間 → 0.50(移動なし)
  • 時間指定で登場 → チェックなし

フィルタ効果 【画像ループ2@ANM1】 を追加

【画像ループ2@ANM1】の初期設定

  • X間隔 →  100.0(移動なし)
  • Y間隔 → ー130.0(移動なし)
  • X個数 → 1(移動なし)
  • Y個数 → 32(移動なし)

パラメータ設定

  • Z間隔(pxl) → 300
  • Z個数   → 1
  • XY軸段違い → チェックなし
  • ZY軸段違い → チェックなし
  • 個別基準 → チェックあり
  • リアルタイムでプレビューする → チェックあり

これで完成です

1つ目と2つ目を組み合わせた状態が以下のようになります

1つ目、2つ目をコピーして色違い作成

なお、1つ目、2つ目を各々コピーしてX軸、Y軸を調整したものが以下になります

今回は

  • 1つ目のコピーのX軸を-58.3に設定
  • 2つ目のコピーのY軸を-58.3に設定しています

色は各々 

  • 色の設定 → RGB(24,20,167)に設定しています

タッターソール柄表現のまとめ

いかがでした?

今回はAviUtlを使ってタッターソール柄の表現を作成してみました

動画の素材としてはもちろんサムネや壁紙などとして使用することもできるためおすすめの表現になっています

色の組み合わせを変えるだけでも印象がだいぶ変わるので興味のある方はご自身でもいろいろためしてみてください

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