今日紹介する本は【嫌われる勇気】でも有名な古賀史健さんの書籍である「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です
読んでみてどうでした?
とても参考になります
文章を書くことを学ぼうとしている人にはもちろん、すでに文章を書く仕事をされている人にもおすすめしたい本です
この記事では【20歳の自分に受けさせたい文章講義】を読んで、わかったこと学んだことをまとめてます
「20歳の自分に受けさせたい文章講義録」の中では私は以下のことを学ぶことができました
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20歳の自分に受けさせたい文章講義を読んでわかったこと学んだこと
◆わかったこと・学んだこと◆
- 文章が上手に書けない理由
- 文章を書く上ではリズムを良くすること大切
- 文章を書く上で必要な要素について
- 書き手と読み手の違いについて
- 文章をかくことは多ジャンルとつながっている
文章が上手に書けない理由
文章を書きたいと思っても上手に書けないのはそもそも文章を書くこと理解していないのが原因なのだと気づきました
文章を書くということは、自分の頭の中のもやもやしていることをアウトプットして、整理するということ
話すということも書くこと同様にアウトプットすることではあるけれど、アウトプットでも話し言葉と書き言葉は全くの別物
なぜなら話をするときには言葉の他に声や顔の表情、身振りなどによって文章以外の情報が含まれるからです。
話をすることができても文章を書くことができないそもそもの原因は話し言葉と同じように文章を書いてしまっているからなのだと分かりました。
文章を書く上ではリズムを良くすることが大切
本書の中では文章を書く上で文章のリズムが大切であると述べられています
なんでリズムが大切なのですか?
私もはじめは疑問に思っていたのですがリズムが悪いと読みにくい文章だと読者に思われてしまうことがわかりました
文体のリズムを良くする方法は以下
- 句読点を文中に入れること
- 接続詞を正しく使うこと
句読点は40字に1回は必ず入れることを意識するとリズムが悪いと感じられにくくなり
接続詞があることで論理的展開が明らかになって文章の流れを理解しやすくなるため読者はリズムが良いと感じることがわかりました
文章を書く上で必要なこと
文章は筆者の主張があってはじめて文章になると文中に述べられてます
筆者の主張がない文、または主張がわかりにくい文章というのは読者を困惑させてしまてしまい読み手に筆者の主張は届きません
筆者の主張が文中に含まれているだけでは不十分で論理的な良い文章には必ず主張を支えるための理由と事実が明記されていると述べられていました
文章を書く上で主張・理由・事実の要素はなくてはならないもの今後の文章書く上で意識したいです
また、文章を書く上では誰に向けた文章なのかを意識する必要があると述べられていました
書き手と読み手の違いについて
作者がどんなに頑張って書いた文章あっても読者が作者と同じ熱量で文章を読むことはほとんどない
このことを意識することについても文中でふれられていました
確かに文章を書くときにひとつ、ひとつの言葉を書き手はこだわりますが読み手は短時間で呼び飛ばしながら読んでますよね
読み飛ばされて何度も読んでくれればいいですが何度も読み返す読者の方が圧倒的に少ないはずです
本書では読者が読み落としたり、誤読してしまった場合の責任はすべて最終的に書き手に責任があると指摘しています
文章をかくことは多ジャンルとつながっている
本の題名が20歳の自分に受けさせたい文章講義ということで「文章を書く」ことがテーマであるけれど文章を書くということは他の物事とも繋がりがあるようにかんじました
文中にはローリングストーンズの実際のライブで起きたハプニングのことをベースに文章の構造について説明されている場面もあれば
筆者の幼少期にマンガを書いたエピソードをもとに、文章について説明されている箇所があります
【20歳の自分に受けさせたい文章講義】は文章の書き方についてまとめられている本です
でも一見全く関係ないジャンルのにみえても本質は同じであることに気づかされました
まとめ
今回の記事は【20歳の自分に受けさせてたい文章講義】についてまとめていきました
実は【20歳の自分に受けさせたい文章講義】は初版発行2012年とやや昔の本です
しかし今読んでも共感できることだらけでとても参考になる本です
時代が変わっても私たちの考え方、悩みはあまり変化がないのだと改めて感じさせられる本でした
古賀さんは文中で
書くことは、生きること。そして、考えること
20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健
と述べています
文章を書くことに悩んでいるいる人はもちろん、自分の考えを表現の仕方に悩みを抱えている方にもぜひ読んでもらいたいと思える素敵な作品でした
なお、20歳の自分に受けさせたい文章講義は今話題のオーディオブックでも読むこと可能です
本を読むことに不慣れな方やながら読書をしたい方オーディオブックでの読書もおすすめ
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