『仕事や普段の生活でなかなか思うように成果が出ません』
そんな悩みを抱えている方には安宅和人さんの著書【イシューからはじめよ】をおすすめします
無駄な作業や無駄な時間をなくしたいと思っている方におすすめの1冊です
本書は他にもこんな方におすすめです
- 最短距離で効率よく成果を得たい方
- 問題解決能力を高めたい方
- 悩んでばっかりで思考停止してしまう方
- とりあえず根性で何とかなると思っている方
どんな本なんですか?
本書の題名にでもある通り【イシューから決めること】が価値ある大きな成果を得る為には大切であると述べられています
【イシューからはじめよ】の作者の安宅さんってどんな方ですか?
安宅和人(あたか・かずと)さんは常人離れした華麗な経歴の持ち主です
ざっくりした経歴以下
- 東京大学大学院卒業
- マッキンゼーに入社
- 慶応大学の教授
- ヤフーのCSO室長
- 政府からの仕事を受けたりしている
経歴だけでもすごい人なのがわかりますね
ちなみに安宅さんは『シン・二ホン』の著者でもあります
著者の安宅さんの経歴をみて自分には不釣り合いな書籍なのでは?難しそうな本なので読み切れるか不安です
けん制してしまう方もいるかもしれません。しかし、そんな人こそ読むべき1冊なのだと本著に触れてみて思いました。
【イシューからはじめよ】はまぎれもない良書です。
- イシューとは何か?
- 良いイシューはどんなものか?
- どうすれば良いイシューを見つけられるか?
- イシューを見つけたらどうするか?
についてまとめていきます
イシューとは何か?
テーマとなる問、問題を解決するための課題のことです
もっと具体的に説明するとき成果について考えてみます
成果というのは
【テーマとなる問い】と【その問いについて正解】との掛け算によって得られることができると
本書では述べられています
そもそも最初に答えの質にだけ求めてしまうと考え方が良くないと本書では述べられていいます
答え質だけを求めるというのはただの体力の無駄で筆者は答えの質だけにこだわり動くことを犬の道と呼んで揶揄してます
筆者は何が言いたいのでしょうか?
つまりできる人になりたいのならば最初に的確にテーマとなる問を設定できるかが大切であるということです。
私たちが最初にやるべきことはイシューを設定することです
最初にイシューを決めるのですね!わかりました!
でもどうやってイシュ―を決めるのでしょうか?
具体的な例をもとに実際の生活のなかでどうやってイシューを設定するか考えてみましょう
良いイシューはどんなものか?
とある会社員が売れない商品の売り上げを上げてほしいと上司に言われたときどのようなイシューは設定するか?
ということを例に良いイシューを考えてみましょう
良いイシュ―だと勘違いしてしまうよくある間違いは
- ブランドイメージを上げよう
- 若者向けなパッケージデザインに変更してみよう
などという案です。
良さそうなのになんでダメなのですか?
このイシューではそもそもはどうして商品の売り上げが低いのかをよく考えないていない表面的な案だからダメなんです
よく考えると
- 売上は若者に受けているのか?
- 商品が売れないのはその製品単体が原因なのか?
などなど根本的問題が浮き彫りになります
また、そのブランド商品がほんとうに売れない原因を追究しつつ上司とは別のイシューで提案することが生産性を受けることが大切なので先ほどの案では良いイシューとは呼べないのです
良いイシューはどんなものか?
イシューを決めるにしても良いイシューとはどんなものなのでしょうか?
良いイシューの定義は以下です
コメント