今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【振り子】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
- 【振り子】とは?
- 【振り子】の設定ダイアログ
- 【振り子】の使用方法
それではさっそく内容に入ります
【振り子】とは?
対象となるオブジェクトを左右に振り子のようにゆらゆら動かすことができるアニメーション効果です
【振り子】の設定ダイアログ
【振り子】の設定は以下の3つ調整することができます
- 速さ
- 角度
- ずらし
速さ
オブジェクトが左右に揺れる速さを調整する項目です
数値が大きくなるほどに揺れる速さが早くなります
速さは初期設定では『2』に設定してあります
数値は0から10の間で設定することが可能です
角度
左右に振れる際の角度を調整する項目です
初期設定は『30』に設定してあります
数値が大きくなるほどに動きも大きくなります
数値は0~180の間で調整することができるようになっています
ずらし
この項目はテキストオブジェクトと併用したときに変化を発揮します
テキストオブジェクトにおいて『文字毎に個別オブジェクト』にチェックを入れている状態でこの項目を調整するとテキストがバラバラに動かすことができます
初期設定値は『0』に設定してあります
数値は0~100の間で調整することができるようになっています
数値が大きくなるほどにずれがおおきくならります
【振り子】の使用方法
メトロノーム表現
テキストオブジェクトに【振り子】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
通常の振り子の支店はオブジェクトの真ん中に設定してありますが、オブジェクトを【標準描画】から【拡張描画】に変更すると支点を上下にずらすことが可能になります
詳しくはこちらの内容をご確認ください
【振り子】のまとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【振り子】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
なお、【振り子】の類似表現として以下のようなものもあります
合わせて確認してみてください
- アニメーション効果【震える】
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