今回は『最高の絵と人生の描き方』のレビュー記事です
【最高の絵と人生の描き方】ってどんな内容ですか?
趣味で絵を描く人から実際に絵を描く仕事をしているプロの方まで絵描きの方々が抱える悩みや迷いについて言及している内容です
絵描きの方々が抱える葛藤や悩みに寄り添う内容になっているため作品を制作する過程で悩みを抱えている方1度目を通してみるとよいです
実際私もこの本を手に取ったきっかえけは制作していた作品が一段落してやや燃え尽き症候群気味のときに手に取りました。
著者の室井さんはクリエイターのひとりであるため言葉にも説得力があります
絵描きの視点でここまで精神論的な話を言語化している本は今までなかったと思います
この本を1通り読み終わるころにはまた新しい制作を始めたくなったのを覚えています
制作のモチベーションを挙げるのにもってこいの書籍です
絵を描く上で悩みを抱える方はもちろん、絵を描く初心者の方にとっては良い道しるべになる1冊だと思います
こんな方におすすめ
- 絵を描くということに興味がある方
- 作品制作に行き詰まっている方
- 絵を描く仕事をしている方の考え方が気になる方
この記事は最高の絵と人生の描き方の構成や実際に読む際の効率的な読みすすめ方や感想をまとめています
それでは以下に続きます
最高の絵と人生の描き方の感想と要約
本著の構成
全6章19節90項目+コラムで構成されています
1つの項目に対して見開き2ページで説明する形式
そして重要な部分には太字や蛍光ペンで強調がされています
内容は簡潔のまとめられているため読書に不慣れな方でも読みやすい構成になっています
また著者である室井さんが開講した「アニメ私塾」の受講生が描いた絵とともに室井さん自ら添削指導している内容の記載があります
どこをどう直せばよくなるのかなど具体的に言語化してあるため参考になります
絵描きの人にならこの添削指導部分を見るだけでも新しい発見があるはずです
添削指導は全部で80点の作品となるのでなかなかのボリュームです
読みすすめ方としては目次を開いていただき自分が今抱えている悩みに近い内容から読みすすめると内容がより心に伝わるようにかんじました
作品はは才能やセンスだけではなくて技術が必要です
絵でいうならば画力は技術であると著者の室井さんは述べています
正しい努力を積み重ねることで自分が納得で来る作品が描けるようになるということです
どんなときでも腐らずに自分の作品と向き合い続けた方がプロと呼ばれる方々ななのだと思いました
以下個人的にぜひ読んでいただきたい項目を含め要約と感想をまとめました
90項目ある本書のなかでも特に参考になった!早速実践していこうという内容をまとめました
最高の絵と人生の描き方の感想と要約
第1章5節6項目の【他人と比較するな!吸収しよう】
自分の作品と他人の作品を比較してしまうことってありませんか?
私はついついやってしまいます
「なんであんなにあの絵師さんは上手に描けるんだろう」とか
「なんで自分はこんなに完成させるのが遅いのかな」とか
特に何か言われたわけでもないのに勝手に比較して勝手に落ち込んでました
このような考え方は自分の行動を縛ってしまうきっかけになり瞬く間に負の感情を増幅させてしまいます
著者の室井さんは、絵を描くということはあくまで自分と向き合う行為であるのだから他人の作品を比較して劣等感を感じるのではなく、他人から良いところを取り入れて自分の作品をよくすることを考えることが大切であるとおっしゃっています
比較して絵を描くことをやめるのではなく他人の作品や意見を活用しながら描き続けて自己拡張をする大切さを気づかせていただける内容でした。
第3章1節4項目【見ないで描こうなんて10年早い】
絵くときに皆さんは最初に何をしますか?
絵に限らず、何か作品を作る前には必ず資料をそろえることが大切なのだと改めて思いました。
プロと呼ばれるような方ならば絶対に手元に資料を広げています
作品の歴史背景に基づくものや背景や衣装のデザインに関するものを取り揃えてもまだ足りないと感じる方だっています
漫画家さんがスラスラとキャラクターを短時間で描けるのは何百回も何千回も同じポーズを描いてきたからです。
最終的に何も見ないでスラスラ思ったようなえが描けるようになりたい方ほど資料を見る癖をつける必要があると室井さんはおっしゃっています。
良質な素材をたくさんインプットし続けることではじめてアウトプットができるようになります
第6章2節4項目の【ハードルを下げて即行動】
最初の目標設定が高すぎるからなかなか行動に移せないってすごくわかります。
作品の作るのに工程がたくさんあってあれもこれもやらなくちゃとか
せっかくつくっても誰にも見てもらえなかったそうしようとか
すごく考えます
でもそんなこと考えているならば、はやく行動に移せっていうことがこのページではまとめられていました
そもそも発表すれば絶対に注目される作品というのはプロと呼ばれるような方々の作品のわけです
プロで10年単位で活動している方とイラスト制作はじめた方が同じレベルの作品のなんてつくれるわけがありませんよね
でもプロと呼ばれる方々もはじめは初心者だったわけで地道に少しずつ技術を身につけ続けたからプロとして活動できているわけです
最初から最高の名作をつくるなんて考えていたらいつまでたっても作品制作なんてできません。
はじめに大切なのは即行動に移せることそして作品の制作する上で大切なのは作品を完成させることです
はじめからプロのような作品が作れないのはあたりまえで自分が今できるすべてのことを注いで作品を作っていくことが大切です
制作をする前から先のことを心配していたら作品なんて絶対作れない
行動できないことで自己嫌悪に陥るならばとりあえず制作をはじめてみるべきだなと思いました。
【最高の絵と人生の描き方】の著者である室井康雄さんについて
アニメーター。1981年生まれ。中央大学を卒業後、スタジオジブリに入社。退社後、『NARUTO』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、Q』などの作品や、『電脳コイル』に複数回参加するなど活躍。絵コンテ、演出も手がけた後、現在は「アニメ私塾」を開設し、塾生の指導にあたりつつ、Youtube、Twitter等でノウハウを公開。幅広い多数のユーザーから人気を博している。著書に『アニメ私塾流最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』(小社刊)がある。
アニメ私塾流 最高の絵と人生の描き方
なお、室井さんの以下の著書も好評です
まとめ
大なり小なり作品制作をしたことがある方ならば最高の絵と人生の描き方は共感できる内容も多いと感じました
本書の値段以上の価値があると感じる
ただの積み本になってしまうかは読む方の絵に対する情熱が比例するように感じました
コメント