今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【座標の回転(個別オブジェクト)】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
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本記事の内容
- 【座標の回転(個別オブジェクト)】とは?
- 【座標の回転(個別オブジェクト)】の設定ダイアログ
- 【座標の回転(個別オブジェクト)】の使用方法

ぴぃ子
それではさっそく内容に入ります
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【座標の回転(個別オブジェクト)】とは?
【座標の回転(個別オブジェクト)】はAviUtlのアニメーション効果のひとつです
画像やテキスト、図形などのオブジェクトを動かす際に角度や回転の中心を調整することができるエフェクトです
【座標の回転(個別オブジェクト)】の設定ダイアログ
- 角度
- 中心X
- 中心Y
【座標の回転(個別オブジェクト)】の設定は以下の3つ調整することができます
角度
オブジェクトが回転する角度を調整する項目になります
数値は-360~360までの間で設定することができます
初期設定値は0になっています
ちなみに中心X、Yともに数値が0のままですとオブジェクトは動きません
中心X
回転の中心となるX座標(横方向)を調整します
数値がプラスのときには右方向
数値がマイナスのときには左方向にオブジェクトが移動します
数値は-1000から1000の間で設定することが可能です
初期設定値は0です
中心Y
回転の中心となるY座標(縦方向)を調整します
数値がプラスのときには下方向
数値がマイナスのときには上方向にオブジェクトが移動します
数値は-1000から1000の間で設定することが可能です
初期設定値は0です
【座標の回転(個別オブジェクト)】の使用方法
テキストオブジェクトに【座標の回転(個別オブジェクト)】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
テキストオブジェクトを『文字毎に個別オブジェクト』として扱うことによって一文字一文字に動きを生じさせることが可能になります
まとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【座標の回転(個別オブジェクト)】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
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