今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【座標の拡大縮小】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
- 【座標の拡大縮小】とは?
- 【座標の拡大縮小】の設定ダイアログ
- 【座標の拡大縮小】の使用方法
それではさっそく内容に入ります
【座標の拡大縮小】とは?
【座標の拡大縮小】はAviUtlのアニメーション効果のひとつです
テキストの文字と文字との間隔を広げたり、狭くしたりすることができるエフェクトです
【座標の拡大縮小】の設定ダイアログ
- 拡大率
- 中心X
- 中心Y
【座標の拡大縮小】の設定は以下の3つ調整することができます
ちなみに今回紹介する【座標の拡大縮小】を使うためには、テキストオブジェクトの設定ダイアログにある『文字毎の個別オブジェクト』にもチェックをつけておく必要があります
拡大率
文字と文字の間隔を調整できます
数値が小さくなるほどに文字の間隔が狭く、数値が大きくなるほどに文字の間隔が広くなります
初期設定値は100になっています
数値は0~1000までの間で設定することが可能です
中心X
拡大する時に、どこが中心になるかをX軸方向つまり、横方向で調整することができます
初期設定値は0になっています
数値は-1000~1000の間で設定することが可能です
数値がプラスだと左方向、マイナス方向だと右方向に移動します
中心Y
拡大する時に、どこが中心になるかをY軸方向つまり、縦方向で調整することができます
初期設定値は0になっています
数値は-1000~1000の間で設定することが可能です
数値がプラスだと上方向、マイナス方向だと下方向に移動します
【座標の拡大縮小】の使用方法
【座標の拡大縮小】のテキスト表現
テキストオブジェクトに【座標の拡大縮小】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
テキストオブジェクトを『文字毎に個別オブジェクト』として扱うことによって一文字一文字に動きを生じさせることが可能になります
【座標の拡大縮小】のまとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【座標の拡大縮小】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
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