【AviUtl】基本効果の回転【回転】

今回はAviUtlに初期段階から搭載されている基本効果の【回転】について紹介します

本文の内容がご理解いただくとAviUtlで【回転】を使用した表現が作成できるようになります

ぜひ興味のある方はこの機会に【回転】の使い方を確認してみてください

本記事の内容

ぴぃ子

それではさっそく内容に入ります

リンク

【回転】とはどんな機能か

【回転】は対象となるオブジェクトを回転させることができる機能です

ひよこ氏

もともと円(図形)などのオブジェクトに『回転』の項目がありますがそれらと何か異なるのでしょうか？

ぴぃ子

オブジェクトのあらかじめ搭載されている『回転』にさらに効果を重ねることが可能です

ぴぃ子

また『グループ制御』で【回転】を調整するのとも表現がかわります

『グループ制御』で【回転】の項目を調整する場合、単独のオブジェクトならば違いがありませんが、複数のオブジェクトが『グループ制御』下にある場合はグループ内のすべてのオブジェクト一体となって拡大します

それに対して、基本効果の【拡大率】は各々のオブジェクトがそれぞれ拡大していくという形式になります

【回転】適用方法は複数存在します

【回転】を追加したいオブジェクトの設定ダイアログを選択します

設定ダイアログの右上に表示されている『十』ボタンをクリックし表示されるフィルタ効果のなかから【回転】をクリックします

この方法で円オブジェクトに【回転】を追加する場合はタイムライン上は以下のようになります

タイムライン上では【回転】が適用されているのか確認することができません

オブジェクトの設定ダイアログの下に以下のように【回転】が表示されることで【回転】が適用していることが確認できます

『メディアオブジェクトの追加』から作成

タイムライン上のなにもないところで右クリックを行います

『メディアオブジェクトの追加』より『フィルタ効果の追加』を選択し【回転】をクリックします

この方法で【回転】を適用させるとタイムライン上では以下のように表示されます

【回転】をつけたいオブジェクトの下に配置するようにしましょう

【回転】は数値設定が以下の３項目で可能になっています

いかがでしたか？

今回はAviUtlの基本効果の1つである【回転】について紹介しました

【回転】を使用したことがない方はぜひこの機会に試してみて下さい