今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【万華鏡】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
- 【万華鏡】とは?
- 【万華鏡】の設定ダイアログ
- 【万華鏡】のパラメータ設定
- 【万華鏡】の使用方法
それではさっそく内容に入ります
【万華鏡】とは?
【万華鏡】はAviUtlのアニメーション効果のひとつです
【万華鏡】を使うことによってオブジェクトを万華鏡をのぞいた時のような模様を簡単に作成することが可能になります
【万華鏡】の設定ダイアログ
【万華鏡】の設定は以下の5つ調整することができます
- 中心X
- 中心Y
- 長さ
- 回転
- 表示位置確認
表示位置確認
設定ダイアログの一番下に表示されています
こちらの『表示位置確認』にチェックを入れることによって画面上に三角形の点線が表示されます
この三角形の点線部分が万華鏡の素材になる部分になります
その他の設定ダイアログの項目はこの表示位置確認によって表示される三角形に
ついて設定する項目になります
中心X
対象となるオブジェクトのどの部分を万華鏡の素材にするかを決定する際に調整する項目です
数値は-1000から1000までの間で設定することが可能です
初期設定値は『0』に設定されています
中心Y
対象となるオブジェクトのどの部分を万華鏡の素材にするかを決定する際に調整する項目です
数値は-1000から1000までの間で設定することが可能です
初期設定値は『0』に設定されています
長さ
表示位置確認の画面においてでてくる三角の部分の大きさを調整する項目です
数値は0から2000の間で設定することが可能です
初期設定値は『100』に設定されています
回転
表示位置確認の画面で出てくる三角形の部分を回転させることができます
卯うちは-3600から3600までの間で設定することができます
初期値は『0』になっています
【万華鏡】のパラメータ設定
設定ダイアログ上に表示されている『設定』のボタンをクリックすることによってパラメータ設定の画面を開くことができます
各種のパラメータ設定以下のようになっています
- 角数(偶数)
- 繰り返し回数
- 固定サイズ
- 円形マスク
- 回転同期
- アンチエイリアス
角数(偶数)
角の数を調整する項目です
角の数を変更することによって万華鏡の模様の角の数が変化します
繰り返し回数
模様がどのくらい繰り返されるかを設定する項目になります
固定サイズ
万華鏡全体の大きさを設定する項目です
初期設定値は『0』になっています
円形マスク
万華鏡は初期設定では四角形になっていますが円形に変形することができます
回転同期
初期設定では内部の模様だけが回転しますが、回転同期にチェックをすることによってオブジェクトの内部の模様だけでなくオブジェクト全体が回転するようになります
アンチエイリアス
この項目にチェックを入れることによって表示される模様のギザギザが目立たなくなります
【万華鏡】の使用方法
テキストオブジェクトに【万華鏡】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
【万華鏡】のまとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【万華鏡】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
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