共通テスト「情報」では、アルゴリズムやフローチャートの問題が頻出です。
一見すると難しく見えますが、内容は「処理の流れを正しく読み取れるか」が問われているだけです。
動画編集や作業手順と同じで、「順番」と「条件」を理解すれば確実に解ける分野です。
ここでは、試験で安定して得点するための具体的な読み方と解き方を解説します。
■ アルゴリズムとは
アルゴリズムとは、問題を解決するための手順のことです。
例
・動画編集
カット → 音調整 → テロップ → 書き出し
このような「順番」がアルゴリズムです。
■ フローチャートとは
アルゴリズムを図で表したものがフローチャートです。
処理の流れを、記号と矢印で表現します。
■ 基本記号(必ず覚える)
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| 楕円 | 開始・終了 |
| 四角 | 処理 |
| ひし形 | 条件分岐 |
| 矢印 | 処理の流れ |
■ 解き方の手順(これが最重要)
手順① 上から順に追う
フローチャートは必ず上から読む
手順② 数値を代入する
問題で与えられた数をそのまま入れる
手順③ 条件分岐を判断する
ひし形の部分で
「YESかNOか」を必ず決める
手順④ 最後まで追う
途中で止めず、必ず最後まで確認する
■ 例題で理解する
問題
変数Aに5を代入する
Aが10未満なら2倍する処理を2回繰り返す
解き方
初期値
A = 5
1回目
5 < 10 → YES
A = 5 × 2 = 10
2回目
10 < 10 → NO
→ 終了
答え
A = 10
■ よく出るパターン
パターン① 繰り返し処理
同じ処理を何回も行う問題
パターン② 条件分岐
「○○ならこうする」という問題
パターン③ カウンタ変数
回数を数える変数が出てくる
■ ミスしやすいポイント
- 条件を読み間違える
- YESとNOを逆にする
- 途中で計算をやめる
- 変数の値を更新し忘れる
■ 解くときのコツ
- 紙に変数の変化を書く
- 1行ずつ丁寧に追う
- 頭の中でやらない
■ まとめ
アルゴリズム問題は、次の流れで確実に解けます。
- 上から順に読む
- 数値を代入する
- 条件を判断する
- 最後まで追う



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