今回は無料動画編集ソフトAviUtlを使った高速回転するテキスト表現を紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下の様な動画を簡単に作成することができるようになります
いかがですか?
この動画を作成するのに特別なスクリプトは必要ありません
AviUtl初期設定の状態で作成することができますので初心者の方にもおすすめなテキスト表現のひとつとなっています
- 高速回転するテキスト表現の手順
- 高速回転するテキスト表現の詳細数値
- 高速回転するテキスト表現の応用表現
- 高速回転するテキスト表現のまとめ
それではさっそく内容にはいります
高速回転するテキスト表現
高速回転するテキスト表現の手順
- 好きなテキスト打ち込む
- フィルタ効果の【極座標変換】を追加し数値の設定
- 完成
手順はこれだけです
とても簡単ですね
それでは実際に手順に従い高速回転するテキスト表現を作ってい見ましょう
高速回転するテキスト表現の詳細数値
好きなテキスト打ち込む
今回は【高速回転するテキスト表現】と打ち込みました
テキストの文章は皆さんが好きな文字を打ち込んでください
この表現は打ち込むテキストの長さやフォントを変えるだけで印象が変わりますのでご自身でいろいろためしてみてください
フィルタ効果の極座標変換を追加し数値の設定
フィルタ効果【極座標変換】を追加します
この【極座標変換】を追加したことによりテキストが円を描くように歪んで配置されます
この歪みがあることがこの表現の面白さのひとつになります
もし均等な歪みのないテキストにしたい場合は【円形配置】をおすすめします
今回は回転のスピードを変える為に分割しています
そのため拡張編集上は以下のようになっています
前半部分の【極座標変換】は以下のような数値になっています
前半部分の【極座標変換】の数値設定
- 中心幅 → 35(移動なし)
- 拡大率 → 100.0(移動なし)
- 回転 → -220.0(移動なし)
- 渦巻 → -8.00から0.2(直線移動)
後半部分の【極座標変換】は以下のような数値になっています
後半部分の【極座標変換】の数値設定
- 中心幅 → 35(移動なし)
- 拡大率 → 100.0(移動なし)
- 回転 → -220.0から―60(直線移動)
- 渦巻 → 0.00(移動なし)
テキストの回転を一定にするだけならば分割したり中間点を設定する必要はありません
完成
これが基本形になります
テキストの長さが長くなるほど円の大きさが大きくなります
いま紹介して基本形をベースにして複数の組み合わせたものが冒頭の動画になります
冒頭の動画の拡張編集上は以下のようになっています
興味がある方はご自身でもぜひ作ってみてください
高速回転するテキスト表現のまとめ
いかがでしたか?
操作手順が少ないながらも視覚的にはとても面白い表現のひとつですよね
高速回転するテキスト表現をするにあたって準備する素材は一切ありません
そのため初心者のかたでも手軽に作成することが可能です
AviUtl初心者の方やテキスト表現の幅を広げたい方にはこの高速回転するテキスト表現はおすすめの表現となっています
ぜひご自身作品に取り入れてみてください
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