今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【ランダム方向から登場】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
- 【ランダム方向から登場】とは?
- 【ランダム方向から登場】の設定ダイアログ
- 【ランダム方向から登場】の使用方法
それではさっそく内容に入ります
【ランダム方向から登場】とは?
【ランダム方向から登場】はAviUtlのアニメーション効果のひとつです
【ランダム方向から登場】を追加したオブジェクトをランダム方向からくるくる回転しながら登場させること、退場させることが可能になります
【ランダム方向から登場】の設定ダイアログ
- 時間
- 回転
- ライト
- 加減速
【ランダム方向から登場】の設定は以下の4つ調整することができます
時間
オブジェクトが登場するまでの時間を調整できます
数値をマイナス方向に設定すると退場の演出
数値をプラス方向に設定すると外部から登場の演出をすることができます
初期設定値は『1.5』になっています
数値は-5.0から5.0までの間で調整することができます
回転
オブジェクトが静止するまでの回転数を調整する項目です
数値は0から10の間で設定することが可能です
初期設定値は『3』になっています
ちなみに数値が『0』になっていると回転なしにすることが可能です
ライト
静止するまでのオブジェクトを点滅させることができます
初期値は30になっています
数値は0から100の間に設定できます
加減速
この項目にチェックを入れると登場する時の減速や、退場する時の加速が滑らかな感じになります
チェックが入っている状態の方が演出にメリハリがでます
【ランダム方向から登場】の使用方法
テキストをバラバラに登場させる演出
テキストオブジェクトに【ランダム方向から登場】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
テキストオブジェクトを『文字毎に個別オブジェクト』として扱うことによって一文字一文字に動きを生じさせることが可能になります
【ランダム方向から登場】のまとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【ランダム方向から登場】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
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