今回はAviUtlに初期から搭載されているアニメーション効果のひとつ【リール回転】について紹介します
本記事の内容をご理解いただくと以下のような表現が可能になります
- 【リール回転】とは?
- 【リール回転】の設定ダイアログ
- 【リール回転】の使用方法
それではさっそく内容に入ります
【リール回転】とは?
画像やテキスト、図形などのオブジェクトをスロットマシーンのようにぐるぐると回転させることができるエフェクトです
デフォルトでは縦回転に設定されていますが横回転にすることも可能です
詳細は以下で説明していきます
【リール回転】の設定ダイアログ
【リール回転】の設定は以下3つ調整することができます
- 回転数
- ブラー
- 横回転
回転数
回転数はオブジェクトを何回回転させるかを設定する項目になります
数値はマイナスにも設定することが可能です
マイナスの数値にすることによって逆回転にすることが可能です
例えば回転数の数値を『1』に設定た場合は3秒かけて1回転するという意味になります
回転数が『5』ならば3秒間のうちに5回
回転数が『7』ならば3秒間のうちに7回
というようになります
回転数の数値が大きくなることによってリール回転の速度も速くなります
数値は-50から50の間で設定することが可能です
初期設定値は『0』に設定されいます
ブラー
ブラーはオブジェクトが動いたときにぼやけて見せる効果です
このぼやけ具合を設定することが可能になります
数値は0か200の間で設定することが可能です
初期設定値は『100』設定されています
横回転
設定ダイアログの『横回転』の項目にチェックをいれることによってリール回転を縦回転から横回転に変更させることができます
先ほど紹介した【回転数】の数値がプラスかマイナスかによって右回転か、左回転かがきまります
- 【回転数】の数値がマイナスのとき左回転
- 【回転数】の数値がプラスのときは右回転
となります
【リール回転】の使用方法
テキストを回転させる表現
テキストオブジェクトに【リール回転】を追加することで以下のような表現を作ることが可能です
この表現を使用することによって【リール回転】を使用したお洒落なテキスト表現が可能になります
【リール回転】のまとめ
いかがでしたか?
今回はAviUtlのアニメーション効果のひとつ【リール回転】について紹介しました
ぜひ興味のある方はご自身の作品にも取り入れてみてください
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