「正義のヒーローが世界を守る」
そんな“当たり前”を真っ向から裏切る作品が
**『戦隊大失格』**です。
本作は、戦隊ヒーローものの常識を覆す
ダーク×社会風刺×逆転構造が話題となった注目アニメ。
ヒーロー好きほど刺さる、かなり尖った作品です。
戦隊大失格の基本情報
- 原作:春場ねぎ(『五等分の花嫁』作者)
- ジャンル:ダークヒーロー/バトル/社会風刺
- アニメ放送開始:2024年
- 制作:Yostar Pictures
ラブコメのイメージが強い作者による、
まったく異なる方向性の作品としても注目を集めました。
あらすじ(ネタバレなし)
かつて地球を侵略しようとした怪人軍団は、
すでに敗北していました。
しかし――
その事実は世間には知られていません。
人々の前では、
正義のヒーロー「竜神戦隊ドラゴンキーパー」と
怪人たちの茶番の戦いが毎週のショーとして続けられていたのです。
そんな歪んだ世界で、
一人の怪人が“反逆”を決意します。
「今度こそ、本気でヒーローを倒す」
物語は、
怪人側から描かれる“逆転の戦隊もの”として進んでいきます。
戦隊大失格が話題になった理由
① ヒーロー=正義ではない世界観
本作の最大の特徴は、
ヒーロー側が絶対的な正義ではないこと。
・権力
・隠蔽
・見せかけの平和
戦隊ヒーローという存在を通して、
現実社会にも通じるテーマが描かれています。
② 怪人側が“主人公”
通常の戦隊作品では、
倒される側である怪人が主人公。
弱く、使い捨てられ、
名前すら与えられない存在が
理不尽な世界に抗う姿は、強い共感を呼びます。
③ バトル×心理戦の面白さ
単純な力押しではなく、
- 騙し合い
- 潜入
- 裏切り
といった要素が多く、
頭を使う展開が続くのも魅力です。
レッドキーパーという存在(中村悠一さん)
作中で強烈な印象を残すのが、
戦隊ヒーロー側の中心人物
レッドキーパー。
正義の象徴のような外見とは裏腹に、
圧倒的な暴力性と狂気を秘めたキャラクターです。
声を担当する 中村悠一さん の演技が、
この「ヒーローの怖さ」を際立たせています。
低音で淡々とした口調だからこそ、
異常性がより強く伝わってきます。
アニメで観る戦隊大失格の魅力
- ヒーロー作品らしい派手なアクション
- 不穏さを強調する演出と音楽
- 原作の皮肉をしっかり再現した構成
「子ども向け戦隊」を想像して観ると、
良い意味で裏切られる作品です。
こんな人におすすめ
- 戦隊・ヒーローものが好き
- 王道に飽きてきた
- ダークな作品が好き
- 社会風刺・逆転構造に弱い
1つでも当てはまるなら、
かなり刺さる可能性があります。
まとめ|戦隊大失格は“大人向け戦隊アニメ”
『戦隊大失格』は、
戦隊ヒーローというジャンルを解体し、再構築した作品です。
勧善懲悪では終わらない物語は、
観る人に「正義とは何か」を問いかけてきます。
ヒーローものが好きな人ほど、
ぜひ一度チェックしてみてください。



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